とりあたま三輪車日記: ポタリング：二子玉川～渋谷

先週痛めた膝のダメージが抜けきらないので、平坦路をゆっくり走ろうということで、久々に都内を目指してポタリングしてきました。
と言いがてら、目的地の二子玉川で勘のいい方はお気づきかも知れませんが、BRM414の出発地点の下見（と言うか、ルート確認）も兼ねてです。

ちなみに、我が家から二子玉川までは約30kmですが、ルートは大きく3つ。
荒川を超え、環八、環七のいずれかを通るか、山手通りで渋谷まで行くか。
今回は環七ルートを通ってみました。
と言うのは、環八は以前走った際に、「自転車がまともに走る道じゃない」と感じたため。

で、走ってみた感想としては、「環八よりマシだけど、環七も自転車がまともに走る道じゃない」。
いたるところに自転車進入禁止の陸橋・トンネルがあり、自転車は遠回りを強いられます。
……だけならまだしも、一か所だけですが、押して歩いた状態で、陸橋を超えることを強要される個所があるのは、ちょっと許せません。だったら最初から陸橋を走って渡らせてくれよと。

ほんと、この国の道路は自動車のためにあるんだ、と実感しました。

と言うわけで、BRM414の当日は、近隣のコインパーキングを使って、トランポする予定。
我慢できるレベルの値段の駐車場を発見したので、そこを使おうかと計画中（多摩川わたりますけどね）。
理由は、行きはまだしも、帰りは土曜日の夜になるということで、どのルートを通るのも嫌だからです。
（環八・環七は上述の通り、「自転車が走る道じゃない」し、山手通りルートは、土曜日の夜の渋谷・新宿・池袋と繁華街を貫いて帰るので、自転車で走りづらそう、と判断しました）

負の呟きはこれぐらいにして、二子玉川までふらっと立ち寄ったあと、渋谷を目指します。
今回、モンベルの渋谷店で「ツール・ド・フランス原画展」と言うのが開かれているという情報を耳にしたので、モンベルで自転車用品を冷やかしがてら、覗いてみようと思った次第です。

さて、原画展。
こじんまりとしたイベントスペースで行われてましたが、芸術にもツールにもさして興味がない僕には、あまりピンと響くものがありませんでした。
とはいえ、エウリアンを気にせず、絵を眺めるなんて機会はめったにないので、一枚一枚眺めて30分ほど遊んだあと、モンベルのショップを散策。

お店はイベントスペース含めて五階建てですが、自転車用品は４階の半分弱ぐらいのスペース（もっと狭かったかも）。
実は、切実な悩みとして、先週のブルべの際、大事なところのウラ側が少しすれて、痛かったので、パンツを買おうかとも思いましたが、お値段を見てすごすごと退散。
ほんと、自転車用のパンツなりタイツはあった方がいい気がしてきました。
どこかで安いの買おうかな。

探せば自転車用に流用できそうなもの（僕はモンベルのトレッキング用靴下を寒さ対策として、自転車用に流用）も、あるんでしょうが、時間も押していたのでさっさと退散。
今度はノンビリみて回りたいですね。
インナーなどは、山用・トレッキング用は、自転車にも流用できそうな気がしています（値段はお高いかもだけど）。

と言う感じで、ノンビリポタリングペースで走り、小さい坂もギアを落として走るように心がけたところ、膝の痛みはほとんど出ず（さすがにノーダメージとはまでは行きませんでしたが）。
距離も距離（60kmぐらい）なので、これで痛んだらさすがにまずいだろう……とは思いつつの走行でしたが、想定内の痛みで収まり、一安心。
それにしても、そろそろ暖かくなってきました。もうすぐ春ですね。

【おまけの画像集】